先月より電気代が1万円高いときに原因を探す方法
電気代が先月より1万円高いなら、使った電気の量はおよそ320kWh増えています(1kWhを31円として計算)。30日で割ると、1日あたり約11kWhです。まず請求書で、使用量が本当にそれだけ増えているかを確かめてください。
1日11kWhの電気を食う使い方
1日11kWhは、小さな家電の使い方の違いでは届かない量です。暖房か乾燥機か給湯のどれかが、先月より大きく増えていると考えてください。
| 使い方 | 1日に使う電気 |
|---|---|
| セラミックファンヒーター(強・1,200W)を9時間 | 約10.8kWh |
| 電気ストーブ(800W)を6時間と、ホットカーペット3畳(中)を8時間 | 約7.5kWh |
| ドライヤー(1,200W)を1時間 | 1.2kWh |
| テレビ(50V型)を5時間 | 約0.4kWh |
ドライヤーやテレビは、使い方を変えても1日1kWhほどの差にしかなりません。1万円の差を説明できるのは、電気をそのまま熱に変える暖房(電気ストーブ・セラミックファンヒーター・ホットカーペット)や、衣類乾燥機、エコキュートや電気温水器のお湯です。
使用量が増えていないなら確かめること
- 請求が2か月分になっていないか。検針や引き落としの都合で、2か月分がまとめて請求される月があります。
- 使用期間の日数が長くないか。35日の月と28日の月では、同じ使い方でも使用量が2割以上違います。
- 1kWhあたりの値段(単価)が上がっていないか。燃料費調整額や国の補助の有無で、単価は月ごとに変わります。単価が上がる理由
家電の使い方で説明がつかないとき
暖房も乾燥機もお湯も先月と変わらないのに使用量が大きく増えたなら、契約している電力会社に問い合わせて、使用量の増え方を見てもらってください。東京電力の「くらしTEPCO web」のように、日ごとや時間ごとの使用量のグラフを会員サイトで見られる電力会社もあります。人が寝ている夜中に使用量が多い日があれば、つけっぱなしの家電か、漏電の疑いがあります。漏電の点検は、近くの電気工事店に頼めます。
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