冬になって電気代が急に上がった理由
冬に電気代が急に上がった家庭では、たいてい使った電気の量(kWh)が増えています。増える理由は、暖房、家にいる時間、洗濯物の乾燥、お湯の4つでほぼ説明がつきます。請求書で使用量が先月より増えているかを確かめてから、次の順に当てはまるものを探してください。
暖房をつける時間と強さが増えた
エアコンの暖房は、設定温度と外の気温の差を埋めるために電気を食います。夏の冷房は28℃と外の35℃で差が7℃ですが、冬の暖房は20℃と外の7℃で差が13℃あります。同じ時間つけていても、冬の暖房は夏の冷房より電気代がかかります。
電気ストーブやセラミックファンヒーターを足した家庭では、増え方がさらに大きくなります。セラミックファンヒーターは強で1,200Wの電気を食い、1日3時間つけると1か月で3,000円を超えます。
黄色の棒は暖房です。どれも1か月30日で計算しています。
家にいる時間が延びた
冬休みや年末年始、在宅勤務で家にいる時間が延びると、暖房と照明とテレビをつける時間がそのまま増えます。家族が家にいる日が多い月は、暖房をつけている時間を1日あたりで数え直してください。
洗濯物を乾燥機や浴室乾燥で乾かすようになった
冬は洗濯物が外で乾きにくいので、衣類乾燥機や浴室乾燥を使う回数が増えます。資源エネルギー庁の試算では、8時間干してから乾いていない物だけを乾燥機にかけると、乾燥機だけで乾かすより1年で約12,000円減ります。
お湯を沸かす電気が増えた
エコキュートや電気温水器でお湯を沸かす家庭では、冬は水道の水が冷たいので、同じ量のお湯を沸かすのに夏より多くの電気を使います。お風呂の湯船につかる日やシャワーの時間が冬に増えれば、そのぶんも増えます。
温水洗浄便座も、冬は便座と洗浄水を温める電気が増えます。フタを閉めておくだけで、1年で約900円減ります(貯湯式)。
使用期間の日数が長かった
請求書の使用期間の日数も確かめてください。検針日の都合で、使用期間が35日ある月もあります。30日の月と比べると、同じ使い方でも使用量は2割近く多くなります。
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